野村不動産アーバンネットが7月1日時点でまとめた首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」動向(2015年4~6月期)によると、共に平均変動率は上昇し、9四半期連続のプラスとなった。住宅地は151地点、マンションは230地点を定点観測している。
住宅地価格の前期比変動率は首都圏平均で0.5%上昇(前回0.5%上昇)となり、都区部の1.4%を筆頭に全エリアで上昇した。値上がり地点は27.8%で、前回(25.2%)より増加。値下がり地点も2.6%(前回0.7%)に増加した。
中古マンション価格の変動率は平均0.8%上昇(同1.0%上昇)で、エリア別では都区部の2.2%、埼玉県の1.5%などこちらも全エリアで上昇した。ただし、値上がり地点は31.7%(前回36.2%)に減少、値下がり地点は5.2%(同2.3%)に増加した。
東京商工リサーチの調べによると、2015年上半期の不動産業の倒産件数は150件となり、過去20年で最少となった。
前年同期比で見ると3.8%減少となり、6年連続で前年同期を下回っている。
同社では「2015年上半期の後半にかけて倒産件数が増加に転じていることから、今後の推移が注目される」としている。
賃貸事業を主力とするマリオン(東京都新宿区)は、不動産特定共同事業法に基づく小口化投資商品(匿名組合型)として新たに1口10万円から投資できる「サラリーマンボンド」を立ち上げ、7月13日から販売を始めた。従来商品「マリオンボンド」よりも1口当たりの投資額を抑え、申し込みや本人確認などの手続きもインターネットを使って出来るようにした。20~30代の若年世代に顧客層を広げる。
LOVE GREENは室内やテラスのグリーンレンタルの事例が多いのですが、
今回の事例は都内の個人住宅のお庭。
住宅の設計を手がけたのは建築設計事務所バケラッタです。
Tさんの要望は「建物の外観がコンクリートなので、庭は建物の印象を和らげるような雰囲気にしたい」。
L字型の庭にはすでに株立ちのシマトネリコが等間隔で植えられており、その状態からプランを考えました。
土のままで、雨が降ったら靴がドロドロに…。
その問題を解決するため、まずはグレーのアンティーク風レンガと人工芝を敷くことにしました。
グレーのレンガは味わいがありつつ、コンクリートの外観にも馴染みます。
施工に関しては、レンガのカットは職人さんの手を借りましたが、
今回はコストカットとクライアントが家族で庭づくりを楽しみたいという希望から、レンガを土の上に並べるだけにしました。
1日4時間×3日。計12時間で作業は完了。
人工芝はレンガを敷いた後、メーカーのスタッフの方に施工してもらいました。
ここで使用した花とみどり社の「ネオグリーン」という人工芝は、見た目も触感も本物そっくり!
自然の植物と合わせているので、まったく違和感がありません。
手間いらずで1年中、芝は緑の状態をキープできます。
また、今回は花はあえて使わず、葉の形や色にバリエーションをつけることで変化に富んだ庭に仕上げました。
写真の状態は施工後、1年足らずですが、植物もレンガも人工芝もすっかり馴染んでいます。
家具はこれから購入予定。テーブルやベンチを配して、過ごす庭にしつらえていきます。
次回の更新では、同じ住宅の室内のレンタルグリーンの様子をご紹介します。
お楽しみに!
LOVE GREEN
日植ガーデンとモダンリビングがコラボレートした個人邸向けレンタルグリーンサービス。モダンリビングがグリーンをコーディネイトし、日植ガーデンが月に1回メンテナンスに伺います。室内でも外でもOK。傷んでしまったときに、すぐに交換できるのでいつも美しいグリーンが楽しめます! 室内プラン¥15,000〜/月 屋外プラン¥14,000〜/月(税抜)
サイト:http://www.love-green.jp/ ℡:03-3958-1188(日植ガーデン)