東リ 「Refined Natural~よろこびを敷きつめる」テーマに新製品発表会開催
国土交通省は9月9日、住宅瑕疵担保履行制度の活用方法などを検討する「住宅瑕疵担保履行制度の新たな展開に向けた研究委員会」の初会合を開いた。
委員会では、住宅瑕疵担保責任保険を使った中古住宅・リフォーム市場の活性化や、事故物件情報の収集・分析による事故抑制と技術向上への活用の仕方を検討していく。また、インスペクション(建物検査)の結果や住宅履歴情報を中古住宅の流通活性化に生かす方法なども探っていく。
住宅市場では、新築需要の減少を中古住宅の流通やリフォームなどでまかなう方向性が模索されている。ただ現状では、既存住宅が市場で適正に評価されるには、宅建業者や金融機関との連携を図る必要がある。例えば、保険を使うことでこうしたパートナーが安心して市場に参加できる仕組みなどを検討していく。
不動産IT事業のオルトリズム(東京都港区)は9月9日、不動産会社に向けて物件資料作成から見込み客への情報公開までを一貫して行うサービス「瞬間マイソクメーカー ツクレル」の無償提供を始めた。
住所からマップを自動取得し、Googleストリートビューの自動表示機能などにより、物件資料作成にかかる時間を1枚あたり3分程度、従来の約4分の1に短縮。
また、作成した物件資料を200社以上のテナント企業に瞬時に公開することができる。
大山組(神奈川県川崎市)はこのほど、東急沿線のオーナー邸付き賃貸マンションの建築&経営のトータルサービス「レジデンス デュオ(RESIDENCE duo)」を開始した。
「新しい家が、新しい収入を生む」をコンセプトに、東急沿線在住の人が所有する土地(50坪以上)の資産価値を最大限に活かせる自宅兼賃貸マンションの建築と、安定した賃貸収益ビジネスを確立させるためのもの。
デザインから施工、賃貸管理会社の選定、融資相談、相続相談、定期点検、アフターメンテナンスまで、全てのプロセスを専属スタッフが顧客とともにチームとなってバックアップするほか、70年にわたって積み重ねてきた「東急沿線ならではのノウハウ提供」や「完全自由設計 安心プライス」を特徴とする。
大建工業(大阪市)は、宣伝会議(東京都港区)が主催する公募広告賞「宣伝会議賞」に協賛し、10月21日発売の70周年記念新製品のシステム収納「フィットシェルフ」に関するキャッチコピーを募集する。同賞への協賛によって、消費者の視点からみる同商品の魅力や訴求ポイントを探ることが目的。
「フィットシェルフ」は、棚板と方立を組み合わせたシンプルな構成の棚型システム収納。棚板の長さや方立の高さ・位置を好みに合わせて設計し、必要なユニットを組み合わせることが可能。
応募期間は9月1日~10月31日。詳細はホームページで。
矢野経済研究所(東京都中野区)は、「ホームセンター小売市場に関する調査結果2015」を発表した。2015年度の国内ホームセンター小売市場規模は、前年度比101.0%の3兆9650億円と予測している。
一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(東京都千代田区)によると、2014年度の国内ホームセンター小売市場規模は、前年度比98.7%の3兆9260億円とマイナス成長となり、4兆円規模を目前に微減傾向が続いている。同社では、人口減少や他小売業態との競合激化などにより、市場環境が今後より厳しいものになっていくことから、PB商品開発、店舗フォーマットの多様化、新たな販路開拓などの成長機会に注力することが不可欠と分析している。
ベーシック(東京都新宿区)と一般社団法人フレームワーク普及促進協会(同)は、組織のノウハウをフレームワーク化することで効率的な経営の実現を目指す新しいマネジメント手法「フレーム&ワークモジュール」の普及を目的とした「第1回フレーム&ワークモジュールカンファレンス」を東京・新宿の牛込箪笥区民ホールで10月19日に開催する。
「フレーム&ワークモジュール」はベーシックが構築したマネジメント手法で、人材育成・組織開発、実績向上の一体的な実現を目指す。カンファレンスでは、このフレーム&ワークモジュールとナレッジマネジメントの親和性と可能性をテーマに、これからの組織運営のあり方を探る。
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の一條和生氏が「思いから未来を創る:イノベーションを実現する リーダーシップ」をテーマにした講演を行うほか、新建新聞社代表取締役社長の三浦祐成氏が、「住宅建設業界のイノベーション、経営者とスタッフの思いの重要性と新しい価値提案マネジメント」をテーマに激変する業界で、いかに生き残るかをテーマに講演を行う。
参加費は3000円。新建新聞社も協賛しており、新建ハウジング読者は参加費無料。詳細、申し込みは専用ホームページで。
講談社のウェブマガジン「ミモレ」にML編集長下田が連載するコラム、「インテリアの小さなアイデア」の先週掲載分をまとめて紹介!
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「ひと手間」が変えるキッチンの景色
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2445
9/1
どんなときでも「花」は咲く
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2459
9/2
家族との言葉の時間
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2460
9/3
朝のコーヒーはベランダで
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2461
9/5
お礼状のためにしている3つのこと
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2500
LIXIL(東京都千代田区)が昨年発売した水回り商品の販売が好調だという。2014年4月発売の最上位グレード洗面化粧台「LUMISIS(ルミシス)」は前年比20%増、同8月発売のシステムバスルーム「SPAGE(スパージュ)」は40%増で推移している。
どちらも購買層の中心は50・60代。リフォーム適齢期を迎えたシニア層の「多少金額が高くても品質の良いもの」というニーズにマッチしているようだ。
「スパージュ」は、厚さ約4ミリのお湯が首から肩をなでる「肩湯」が特徴。利用者からは肩湯による身体の温まりの早さ、浴槽のゆったり感や高級感のある材質を評価する声があがったとする。
「ルミシス」は、洗面器との一体成形により清掃性を高めた人造大理石の「ラピシアカウンター」、自動/手動の切り替え操作をせずに吐水ができる水栓金具「ナビッシュ」、顔全体を照らす「フェイスフルライト」を搭載。利用者からはぱっと見の高級感、カウンターの質感が評価されているという。