TOTO(本社:福岡県北九州市)は10月1日、ホテルライクで上質な洗面空間を演出する「カウンター式洗面器ベッセル式」、自動水栓「アクアオート コンテンポラリータイプ」、「LED照明付鏡」を発売。これらを水まわりのデザインにこだわりたい住まい手向けに「TOTO NEW MATERIAL」として提案する。
「カウンター式洗面器ベッセル式」は、世界的なデザイン賞であるiFデザイン賞を受賞した洗面器を日本仕様に開発。角形、丸形を基調としたシンプルなデザインで、洗面空間に溶け込み、水栓を際立たせるようリムの高さを抑えた。
地盤ネット(東京都中央区)は9月16日、戸建て用地の地盤調査(スウェーディン式サウンディング試験)に使う土質サンプラー「とるねーどくん」の特許を出願した。
「とるねーどくん」は、埋め立て地や沿岸部・河川沿いの低地など、地震時に液状化被害が発生する可能性が高い戸建て住宅地の土質を採取して、液状化判定に利用するもの。
土質採取ドリル+ロック付きドリルカバーの組み合わせにより、耐久性と操作性を両立。希望の深度のゆるい砂質土、やわらかい粘性土の採取が可能になるとする。
ドリルカバーとドリル下端部がフタの役目を果たすため、貫入時や引き抜き時の土の混入・脱落を防ぐ。
LIXIL住宅研究所 アイフルホームカンパニー(東京都江東区)は9月1日〜11月30日、対象商品を使ってキッチンやバスのリフォーム契約をした人にギフト券をおくる「システムキッチン・システムバス リフォーム応援キャンペーン」を実施する。
対象製品は、システムキッチン「サンヴァリエ リシェルSI」、システムバス「スパージュ」。いずれかの契約者にギフト券1万円分、両方の契約者に3万円分をプレゼントする。
また期間中、リフォームに関するアンケートも実施している。回答者のなかから抽選で、人気家電(BALMUDAのトースター、SHARPのプラズマクラスターイオン発生器)をプレゼントする。
応募はコチラから。
LIXIL(東京都千代田区)は、1日で工事が完了する(1デイリフォーム)が好評のリフォーム玄関ドア「リシェントII」のプロモーション強化の一環として、高画質で鮮明な4K高精細技術を搭載したプロジェクターによる原寸大シミュレーションを導入した。今後、半年から1年掛けて全国のショールームなどに配備する。
リフォーム玄関ドア「リシェントII」は6月1日の発売以降、従前の商品比5割増という順調な販売を続けている。同社ではこの提案力をさらに強化し一層の需要喚起を図るため、「リフォーム後の玄関を具体的にイメージする」ことで、イメージどおりのリフォームを実現してもらうのがねらい。
利用法は簡単。自宅玄関の撮影を行い、スマートフォンで専用アプリからデザイン集を呼び出し自宅画像に合成してシミュレーションする。デザインだけでなくハンドルや好みの外壁も組み合わせることができる。
メガソフト(大阪市)は、建築業界で働く人が仕事で活用できるCAD・CG・建築見積ソフトから、3Dプリンタ・住宅模型作成サービス・建築専門誌・書籍までを独自の視点で厳選したオンラインセレクトショップ「建プロショップ」を9月16日にオープンした。
同ショップでは、商品毎に説明ページを設け、一部の商品は独自の取材によるユーザー事例や活用術も掲載。オープン時の取り扱い商品は79点12社。今後「建築のプロを満足させる商品」をキーワードに商品数を増やすとともに、メーカーと共同で同ショップのオリジナル製品の企画・販売も進めていく。
LIXIL住宅研究所(東京都江東区)は10月16日、新建新聞社とのコラボレーションで消費税増税後の縮小する市場への対応などを考えるセミナーを大阪市内で開催する。
講師は、新建新聞社代表取締役の三浦祐成氏と東京工業大学ソリューション研究機構特任教授の金谷年展氏が務める。三浦氏の講演テーマは「これからの“住宅市場のチャンス”はここにある!~高性能住宅・ロングライフ・コミュニティの可能性~」。金谷氏は「安倍政権の今後の施策で住宅マーケット・業界はどうなるのか?〜政権が推進する国土強靭化政策・エネルギー自由化の影響〜」として解説する。
開催日時は10月16日の13時30分~17時(受付開始13時)。会場は、グランフロント大阪ナレッジキャピタル(大阪市北区大深町3−1グランフロント大阪タワーB10階)。参加費は1人5000円。定員70名、1社2名まで参加可能。同セミナーの詳細と申し込みはこちら。