最新のJAPANTEXはこちら

WEB NEWS


経産省、「コト消費空間づくり研究会」報告書を取りまとめ、意欲的な地域を支援へ

経産省、「コト消費空間づくり研究会」報告書を取りまとめ、意欲的な地域を支援へ

 経済産業省は10月1日、地域内外からの顧客が魅力的なサービスや空間設計等によりデザインされた「時間」を消費する(=「コト消費」)空間の創出に向けて、地域が活用できる手法を検討する「コト消費空間づくり研究会」の報告書を取りまとめて公表した。同研究会で取りまとめた手法の実践に向けて、来年3月を目処に、新潟県湯沢町、北海道倶知安町など、意欲的な地域のコト消費空間づくりを支援していく。
 同報告書では、コト消費空間づくりの導入にあたって(1)適切な権限(公的な位置付け)と責任を持ったマネジメント組織、(2)網羅性、自立性、持続性を持った安定的な財源、(3)リーダーシップ、マーケティング能力などを持ったマネジメント人材、の3点が必要と指摘。その上で、地域協同システムのモデルを構築するため、意欲的な地域が先進的にコト消費空間づくりに取り組み、他地域に展開・波及させていくことが重要とした。
 さらに、地域の特性を踏まえた専門人材の調達、合意形成手法の導入、税・分担金条例の設計・制定、インセンティブとなるハード整備やスタートアップの資金調達などを促進するための予算措置等、政府による施策を検討する必要があることを指摘。
 目指すべきコト消費空間の将来像の実現に向けて、地域(自治体)が平等原則に縛られることなく、エリアを限定した集中的な再開発を行うことができるように、エリアからエリアへの資金循環・再投資を可能とするシステムを構築するため、更なる検討が必要とした。


トクラス、スマホで湯張りができる3点セットを発売

トクラス、スマホで湯張りができる3点セットを発売

 トクラス(静岡県浜松市)は11月上旬、外出先や離れた場所からスマートフォンやタブレットを使って風呂の排水栓を自動で閉めて湯はりができる「トクラス スマートパッケージ」を発売する。2012年11月に業務・資本提携契約を締結したデンソー(愛知県刈谷市)との共同開発2弾。
 新商品は「トクラスバスルーム」「トクラスエコキュート」「デンソーマルチコントローラ」の3点で構成。マルチコントローラはエアコンや電気錠などの市販のHA(ホームオートメーション)対応機器と接続して遠隔操作することもできる。
 約179万円〜。


SuMiKaが新しい暮らし提案、部屋のなかに置ける小屋

SuMiKaが新しい暮らし提案、部屋のなかに置ける小屋

 SuMiKa(東京都港区)は9月29日、ベッド、収納、デスク機能をもたせた室内向け小屋ユニット「家の中の小屋」3種類を発売した。
 家族構成やライフスタイルの変化に応じて、リフォームや引っ越しよりも手軽に行える住まい方の工夫として「小屋」を提案。小屋で間取りを編集することで、時間・コストの負担を抑えて暮らしをアレンジできるとする。住宅ローンやリフォームローンへの組み込みも可能という。
 対応エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉。納期は約4週間。


矢野経済研が『県別主要ハウスビルダーの実態と展望』発刊

矢野経済研が『県別主要ハウスビルダーの実態と展望』発刊

 矢野経済研究所(東京都中野区)は9月28日、地域の有力ビルダー400社を分析した『2015年版 全国県別主要ハウスビルダーの実態と展望』を発刊した。
 企業概要、業績推移と売上高の内訳、供給推移、注力分野などをまとめた。A4判271頁。税込16万2000円。



Page 128 of 720« First...102030...126127128129130...140150160...Last »