LIXIL(東京都千代田区)は、収納商品の販売を強化する。商品体系の見直しを図るとともに、全国のショールームで生活者や事業者からの収納に関する相談に応える体制を整える。
同社はこれまで、インテリア収納商品としてシステム収納とタスボックスの2商品を展開してきた。これを新商品「ヴィータス」に統合。ライフスタイルにあわせて住宅全体で使いやすい収納を提案するため、使い方に応じたわかりやい商品体系にした。
また、暮らしに合った適切なプラン作成をサポートするために、全国のLIXILショールームに「整理収納アドバイザー2級」の有資格者を計100人配置。収納に関するさまざまな相談に、ショールームごとに専門的な知識を持ったアドバイザーが応える体制を整える。
専用ウェブサイトでは、収納ユニットをブラウザ上で組み合わせて検討できるシステムも11月2日から公開する予定。
LIXIL(東京都千代田区)は11月2日、玄関収納のオプションとして「プラズマクラスターイオン発生モジュール」を発売する。
シャープ(大阪府大阪市)の独自技術である高濃度のプラズマクラスターイオンを発生させることで、くつに付着したにおいやカビ菌を抑制。月49円の電気代で、24時間稼働して玄関収納を清潔に保つ。
同社のリビング建材シリーズ「ファミリーライン」「ウッディーライン」「グランドライン ラフィス」の玄関収納に対応。別途コンセント工事が必要。
4万8000円。
約0.35m3の試験空間において、くつの嫌なにおい成分を染み込ませた中敷きを入れてフルパワー運転したところ、約3時間で気にならないレベルまで脱臭できたとする(シャープの試験による)
クラブヴォーバン(東京都港区)と環境・エネルギーなどの分野で先進的な取組を行う全国の5自治体で構成する「持続可能な発展を目指す自治体会議」は10月15日、都内で第2回会議を開催した。本会議では、立命館大学経営学部のヨルク・ラウパッハ教授をはじめ3人の講師によるレクチャーと、参加自治体である岩手県葛巻町の鈴木重男町長による報告が行われた。
ラウパッハ教授は「地域における再生可能エネルギーによる経済価値の創造」と題して、ドイツと日本の地域経済における事例分析を公開。日本の事例では、長野県飯田市のおひさま進歩エネルギーによる取り組みを紹介した。
その上で、持続的な地域経済の鍵は「地元の事業のオーナーシップ」であることを指摘。「地域の経済付加価値を高めるため、どうやって地元からの投資を募る工夫ができるかを考えることが大切」「地元の『お金』という資源を活用することが大事」と考えを述べた。
葛巻町の鈴木町長は、9年前の町長就任以来の取り組みとして、クリーンエネルギー事業、情報基盤整備、人口減少対策、若者定住・子育て支援など多岐にわたる動きを紹介。風力、太陽光、バイオマスのクリーンエネルギーによるエネルギー自給率では166%を達成したことなど成果を語った。
また、地方自治体から国政への提言として「日本は人口減少を初めて経験し、課題解決の方法も何もない状態。もう一回、地方に若い人を返して、地方が元気になる。そして地方で人口が増え、その何十年か後にまた都市に吸い上げる。そういう繰り返しをしていけばいいのではないかと思う」と考えを述べた。
FANFARE(福岡市)はこのほど、木造戸建て住宅専用の温熱・省エネ統合計算ツール「Energy Zoo(エナジーズー)」の14日間無料トライアルサービスを開始した。
エナジーズーは、外皮性能計算や結露判定、室温シミュレーター、パッシブシミュレーターなど7つのプログラムが使える計算ツールで、トライアル版でも7つすべてのプログラムが使える。
トライアルにはメンバーサイトへの登録が必要。トライアル版の利用は1社1回だけ。外皮性能計算プログラムの申請用印刷はできない。
大建工業(大阪府大阪市)は70周年記念新製品のひとつとして、モダンな和室を手軽+リーズナブルに実現できるインテリア畳「ZIPANG(ジパング)ここち和座(わざ)」に新柄の「小波(さざなみ)」を追加。10月21日に発売する。
基材にインシュレーションボードを、表面に機械すき和紙を採用。半帖サイズでヘリがないモダンなデザイン、フローリングに合う豊富なカラーバリエーションが人気となっている。
新柄は、ラグのような織り方にすることで、洋の雰囲気を演出。白茶色、灰桜色、栗色の3色を用意した。
敷き込みタイプ(12x880x880)と置き敷きタイプ(13x820x820)の2種類。2枚入りで1万8000円〜。
日本ボレイト(東京都江東区)は、防蟻+気密を両立するシーリング材「ボレイトシール」を発売する。
有効成分は、ホウ酸木材保存剤「DOT」5%。経年劣化しにくく、防蟻効果を長期間維持する。
施工は市販のコーキングガンを使い、基礎コンクリート打継部、配管部、セパレート金具などに充填すればシロアリの侵入防止に、土台と基礎の間やパネルに使えば気密を確保できる。内部が長期間硬化しないため、はがれによる隙間が生じにくい。
330ml/本、10本入り。
ボクが得意とするデコレーションの一つに、アシンメトリーに柄を組み合わせる、というのがあります。あちこちで何度も紹介しているので、だいぶ認知されてきたせいか、最近ではお客様の方から「柄を組み合わせてオリジナリティーを出したいので、提案してください!」という様な依頼をされる事も増えてきました。ということで、おさらいの意味を含めて、いくつか新しい事例を紹介します。↑新しい事例ではないのですが、先ずはこれ
昨日遊牧民さんたちは、神戸の「ガゼボ」さんから埼玉の「吉田木工所」さんへ移動いたしました
朝からゆっくり移動していましたが、やはり7時間くらいとなれば疲れてきます
私の集中力が低下しているのを察して、「眠い?大丈夫?」と何度も声をかけてくれました
遊牧民さんとは、言葉が全然通じませんが、目を見て訴えるとわかってもらえます
なんかうれしくなった一日でした
永大産業(大阪市)は、梅田ショールームを移転した。10月17日リニューアルオープンする。
新しいショールームは、「思わず欲しくなる、記憶に残るshow空間」がコンセプト。実物大のインテリア空間をイメージできるルームコーディネート提案コーナーを設けた。フローリングや階段、室内ドア、キッチン等の製品を取り揃えて、製品の機能や特長を来場者自身が確認できるように工夫している。
あわせて大阪特販営業部も移転した。既に10月13日から新事務所で業務を開始している。
日本土地建物はこのほど、マンション事業を本格展開するのに合わせ、新しいマンションプロジェクト「家族デザインLABO(ラボ)」を立ち上げた。地域の企業や団体と共に、多世代コミュニティを支援するのが目的。
具体的には、地域住民や企業、団体による入居後の多世代コミュニティプログラムをあらかじめ用意しておく。プログラムは「子育て」や「食」などの6分野で構成する。 モデルケースの第1号物件となるのは、東京都東村山市富士見町で開発中の「武蔵野富士見ザ・レジデンス」。竣工は2017年2月の予定。