細田工務店(東京都杉並区)は9月28日、ミャンマー連邦共和国から受け入れた技能実習生3名の入社式を行った。実習生は今後、同社の建設現場に配属され、社員と施工協力業者の指導を受けながら技術の習得に取組む。
同日の入社式では、各実習生が日本語で自己紹介を行い、阿部憲一社長から辞令を授与された。
同社は今後も継続的に同国からの技能実習生を受け入れ、大工技能者として育成することで住宅建設の技術伝承と将来的に予想される労務不足に対応する。
一般社団法人リノベーション住宅推進協議会の東海部会は、「リノベーション EXPO JAPAN 2015東海」を10月10・11日に名古屋で開催する。2010年から毎年催され、6回目となる今回のテーマは「リノベーションな人、増えてます -住まいの新スタンダード、リノベーション徹底研究」。
同イベントは、一般消費者のリノベーションの認知度向上をねらったもの。各種セミナーのほか、DIY体験として、子ども向けに左官や塗装、タイル貼りなどの職人体験ができる「Kid’sリノベーション職人体験」コーナーも設置する。会員企業各社によるリノベーションパネル展示や、子どもから大人まで楽しめる様々なワークショップなども開催される。
詳細は特設サイトで。
アルネットホームを展開する大賀建設(さいたま市)は、10月1日~12月29日までに契約した人を対象に光熱費0円「ZEROの家」(ZEH)特別仕様として、太陽光発電システム5.04kW、HEMS、高性能エアコンなど200万円相当をプレゼントするキャンペーンを実施する。
国土交通省は9月29日、耐震改修などに対する地方公共団体の補助制度の2015年4月1日時点での整備状況を公表した。住宅向けの耐震改修に対する補助制度を実施している市町村数は全市町村1741のうち1394だった。整備率は80.1%と昨年の77.0%から3.1ポイント上昇した。住宅の耐震診断に対する補助制度を設けている市町村数は1441で、82.8%が支援制度を実施していた。
里山住宅博in神戸実行委員会は10月16日、業界関係者および一般来場者を対象に「設計お披露目会」を開催する。
堀部安嗣さん(堀部安嗣建築設計事務所)や松澤穣さん(松澤穣建築設計事務所)が、来年開催予定の「里山住宅博inKOBE2016」の中で建築予定のシンボル兼モデルとなる家、通称ヴァンガードハウスの設計をじっくり解説。2200万円というコスト条件に対する二人の解答が注目される。
入場は無料。10月16日の13時~17時。場所は兵庫県三田市総合文化センター。詳細はこちらから、または事務局(06・6429・9488/メール [email protected])まで。
里山住宅博inKOBE2016は、神戸市北区上津台にて開催される地域工務店約30社による半年間限定の合同展示場。一年を通じて緑を愉しむ、里山付き住宅を提案する。ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんが全体の緑地計画を担当し、里山の魅力を住宅地のどこにいても感じることのできるプロジェクトだ。お披露目会では田瀬さんから緑地計画の説明もある。
半年間売切の展示で参加各社の負担を小さくするとともに、住宅の「博覧会」として開催することで多方面から多くの関心を呼び込み、工務店の家づくりの魅力を広くアピールしたい考え。同委員会では、全国各地で「里山住宅博」開催の可能性があり、土地の価値を向上させられるとしている。
三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は10月3日〜25日、全国6カ所のショールームにおいて「秋のショウルームフェア」を開催する。
期間中の来場者にはドラえもんのクリアファイルを全員に、成約者には旅行券(2万円分)などを抽選で30人にプレゼントする。
フェアでは、10月末発売予定の高耐久+高断熱アルミ樹脂複合サッシ「ALEGEO(アルジオ)」を体感することができる。
建築ピボット(東京都文京区)は、平成25年省エネ基準に準拠した戸建て住宅の省エネ計算ソフト「HOUSE-省エネ」をバージョンアップ。最新のVer.2を10月から出荷する。
直感的な操作で住宅モデルを入力することで、外皮平均熱貫流率、平均日射熱取得率、一次エネルギー消費量を計算して届出書類を作成。木造、RC造、S造、混構造などに対応する。
最新版では、住宅性能表示制度の断熱等性能等級、一次エネルギー消費量等級の判定や、年間の概算冷暖房費、暖冷房負荷の計算が可能に。1度の計算実行ですべての計算・判定を完了することができる。
また10月1日〜12月31日までは、通常価格の10%割引で提供するキャンペーンを実施する。
構造システム、建築ピボット、FMシステムの3社からなる構造システム・グループ(東京都文京区)は11月11日、御茶ノ水ソラシティにおいて「建築とITのフォーラム2015」を開催する。
テーマは「建築の最新技術とITによる新しい試み」。建築や施設管理(FM)などの各分野の専門家が計9本の講演を行う。
たとえば、ARTENVAECH・川島範久氏による「『どパッシブな建築』をコンピュテーショナルにデザインする」、新居千秋都市建築設計・新居未陸氏による「建築と都市の身体性〜3次元を用いた新しい建築の作り方〜」など。詳細はコチラ。
無料(事前申し込み制)。問い合わせは構造システムTEL03−6821−1311。
TOTO(福岡県北九州市)は9月29日、ウォシュレット一体形便器「ネオレスト」が今年8月に国内・海外合計で累計出荷台数200万台を突破したと発表した。
同社は1993年4月、業界に先駆けて便器背面にタンクが無いローシルエット形状の「ネオレストEX」を発売。機能、デザインともに世界で通用するウォシュレット一体形便器を目指して開発し、2003年にはグローバルでの販売を開始。節水規制がある国や地域を含め広く展開している。
「セフィオンテクト」、「トルネード洗浄・フチなし形状」、「ハイブリッドエコロジーシステム」、「きれい除菌水」など、様々な快適性能、清潔性能を搭載し、洗浄水量は発売当初の8リットルから3.8リットルへと大幅な節水を実現。デザイン面の評価でも、国内外で権威のあるデザイン賞を受賞した。
今年2月発売の最新「ネオレスト」は、「きれい除菌水」の3つの機能、「便器きれい」、「ノズルきれい」、「においきれい」で手間なくきれいが長持ちするものになっている。
リペアワークス(東京都新宿区)が運営するフランチャイズチェーン「リペックス」の加盟店舗数がこのほど100店舗を突破したという。同社は1996年に創業し、2013年4月にフランチャイズ事業をスタートした。
月間30件以上のリペア施工案件を同社が加盟店に紹介することにより売上が確保される「売上保証型」の仕組みを導入し、70店舗以上が独立開業・脱サラによる加盟という。