ヘルシーホーム(岡山市南区)は、子育てを頑張っている母親に、付加価値の高い健康住宅を月々2万円の家賃で1年間提供する「子育て支援プロジェクト」を実施する。提供する住宅を通して岡山での子育てをサポートすることが目的。安心して子どもを産み育て、子どもが健やかに成長できる街の実現を目指す。
提供する住宅の特長は(1)3LDKプランでメンテナンスに手間のかからない使用設備、(2)複層式Low-eガラスによる省エネ仕様、(3)水回りの使い勝手の良さ、(4)学校やスーパーなどに近い利便性の良い立地条件、(5)静かで近隣トラブルがない住環境。
応募条件は、(1)20歳以上の既婚者で日本国籍の個人、親族の保証人が2人必要、(2)月収20万円以上で税金の滞納のない正社員の人、岡山県に本社がある企業に勤めている人、(3)反社会的勢力の関係者ではなく、刺青、タトゥーが入っていない人、(4)現在、岡山・倉敷に在住で、自己所有する住宅がない人、(5)入居者は男女2人以上。
応募者の中から抽選を経て入居者を決定する。なお、入居から1年を経過した場合は正規の月額賃料10万円で賃貸借契約を再契約、物件を残存価格で購入、退去のいずれかを選択することになる。
同プロジェクトの詳細はこちら。
施工のプロ向け住宅建材カタログ・インターネット販売システム「ファーストリフォーム」を運営するマツ六(大阪市天王寺区)は10月1日、「ファーストリフォームカタログVol.12」を発刊した。
新刊カタログでは、バリアフリーリフォーム商材をさらに充実。住宅の4割を占める賃貸住宅にスポットをあて、賃貸住宅向けの原状回復商品やグレードアップ商材、時間と手間を削減する取替用金物シリーズなどを特集ページで紹介し、リフォームならではの施工業者の困りごとを解決する構成にした。
また、市場調査や顧客からの声を元に、今号から約830アイテムの値下げを実施。人気のBAUHAUS手すりシリーズ木製手すり棒・ブラケットなどを値下げした。
YKK AP(東京都千代田区)とパートナーシップを結ぶMADOショップは、寒い冬を快適に乗り切るための「温活」に今年も10月~12月末にかけて全国のショップで取り組む。
同社では「冷え」と窓に密接な関係があることに着目し、MADOショップの活動として「温活」を2013年度から始めた。今年は、窓だけではなく玄関も簡単にリフォームできることを広くアピールし、11月末と見込まれている「省エネ住宅ポイント」の申請期限を目前に控えた駆け込み需要の獲得を目指していく。
今後、玄関リフォーム商品「かんたんドアリモ」の「アフター省エネ住宅ポイントキャンペーン」を活用するとともに、10月24日には、今年4回目となる同ショップ全国一斉窓・玄関リフォーム相談会を「温活祭」として開催する。
3月からすすめている衣・食・住の企業が連携して「冷え」問題の改善へ情報発信を行う「温育チャレンジ」の活動強化も図っていく。
YKK AP(東京都千代田区)は10月1日、樹脂窓と耐震フレームを組み合わせた耐震改修工法「フレームII」を発売した。木造戸建て住宅を対象とした性能向上リフォームやリノベーションでの提案を想定した商品。
新工法は開口部を設けながら、耐力壁量を増やすことができるのが特徴。木質耐震フレームに同社の高性能樹脂窓「APW330」を組み合わせ、耐震性と断熱性を同時に引き上げることができる。
耐震フレームはJ建築システム(札幌市)が開発・供給元。フレーム種別は四方を囲んだボックス型のほかに門型もある。
参考価格は木質耐震フレームボックス型・APW330引き違い窓の組み合わせで税別15万6300円から。
住信SBIネット銀行(東京都港区)は、10月1日より「ネット専用住宅ローン」の変動金利(通期引き下げプラン)の引き下げ幅を従来の年マイナス2.125%から年マイナス2.187%に拡大する。諸費用を含まない新規の借り入れや借り換えが対象。
住宅金融支援機構(東京都文京区)は10月1日、民間金融機関が提供する「フラット35」の2015年10月の適用金利を公表した。
融資率9割以下、返済期間が21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は1.59%(対前月比+0.05%)〜2.16%(同▲0.06%)と、最低金利は上昇し最高金利は下降。最頻金利は1.59%(同+0.05%)で、3カ月ぶりの上昇となった。
また融資率9割以下、返済期間が20年以下の金利幅は1.32%(同+0.01%)〜1.94%(同▲0.05%)。最頻金利は1.32%(同+0.01%)で、こちらも3カ月ぶりに上がった。
オンライン定額リフォームサービス「リノコ」を運営するセカイエ(大阪市北区)は10月1日〜31日、通常3%程度かかるリフォームローンの金利をリノコが全額負担するほか、Tポイント付与や商品券が当たる特典付きの『無金利リフォームローンキャンペーン』を実施する。
応募資格は、キャンペーン期間中にリフォームローン申し込みとリフォーム工事契約を締結した人で、工事予定日が今年12月31日までであること。利用金額および返済回数がキャンペーン基準(税込み利用金額200万円~500万円かつ、最大36回払いまで)を満たすこと。日本国内在住で、ローン対象物件が申込者本人所有の居住物件であること、など。
同キャンペーンの詳細はこちら。
メガソフト(大阪府大阪市)は9月30日、システムインテグレーター(SIer)向けに、市販の不動産広告作成ソフトに物件データベースとの連携口を設けた「不動産チラシデザイナー3システム連携版」を発売した。
不動産チラシに使えるテンプレートを170点収録。物件管理システムの開発業者が自社のシステムに組み込むことで、不動産チラシの作成機能をもたせることができるもの。連携により広告のひな型に物件の文字情報を流し込み、不動産広告の作成にかかる時間・コストを削減することができる。
連携版の第1号は、ダンゴネット(東京都国分寺市)が開発・販売する物件管理システム「賃貸名人」。
東京都と東京都マンション管理士会は10月31日、新宿区西新宿の都議会議事堂1階都民ホールで「東京都マンション再生セミナー2015」を開催する。マンションの良好な維持管理や、円滑な建替えのための情報を提供する内容。
時間は午後1時30分から午後5時。定員は250人で、参加費は無料。申し込み、問い合わせは東京都マンション管理士会、電話03(5829)9130。
住宅金融支援機構が提供する長期固定型住宅ローン「フラット35」の10月適用金利(最頻値、融資率:9割超、返済期間21年以上35年以下)が、前月と比べて0.05ポイント上回る1.72%となった。3カ月ぶりに上昇した。