トーセイ・リート 首都圏エリアで5物件取得
トーセイ・リート投資法人はこのほど、首都圏エリアでオフィス、商業施設、住宅の5物件の取得を発表した。合計取得予定価格は119億2400万円。取得予定日は11月17日。
トーセイ・リート投資法人はこのほど、首都圏エリアでオフィス、商業施設、住宅の5物件の取得を発表した。合計取得予定価格は119億2400万円。取得予定日は11月17日。
FIVES(東京都千代田区)はこのほど、不動産会社向け営業支援ツール「不動産ビジネスセンター」の使用方法に関する動画を作成した。30分間の無料お試し機能も設けた。併せて、営業エリアを首都圏から全国に拡大した。
「不動産ビジネスセンター」は査定機能にハザード情報、学区などを追加することで最大44ページの物件レポートを作成できるWEBツール。2015年7月にリリースし、既に100ユーザーが登録している。同社では3年以内に1000ユーザーを獲得することを目標にしている。
アットホームの調査によると、9月の首都圏における新築戸建て住宅の平均成約価格は3279万円(前年同月比1.6%上昇)で、5カ月連続の上昇となった。今月は東京都下を除くエリアで上昇している。東京23区の平均価格は4494万円(同2.9%上昇)。ただ、前月比は2カ月連続の下落となり、平均価格は5カ月ぶりに4500万円を割り込んだ。5000万円以上の物件の割合が2カ月連続で低下していることが要因。
東京都下は3394万円で、前年同月比0.8%下落。神奈川県は3417万円(同5.1%上昇)、埼玉県は2888万円(同2.9%上昇)、千葉県は2605万円(同1.5%上昇)。
レンタルオフィスを展開するリージャスグループのオープンオフィスは2016年3月、熊本市の中心地区に「オープンオフィス熊本銀座通り」を開設する。同社にとって熊本県では初の拠点。九州・沖縄エリアでは10拠点目となる。
同社によると、熊本市は企業誘致に力を入れているという。
セキスイデザインワークス(東京都新宿区)は、インテリア・エクステリア製品を扱うウェブショップを10月に開設した。「うち・そと」をテーマに、自社だけでなく、こだわりのあるインテリア・エクステリアアイテムを販売している。
国内外の有名ブランドの商品を幅広く扱う。製品カテゴリーのほか、シーン別や特集の切り口で製品を選べる。
LIXIL(東京都千代田区)は、同社が運営するLIXILギャラリー東京会場で、2015年11月26日~2016年2月20日の期間、INAXライブミュージアムとの共同企画による展覧会「マカオのアズレージョ~ポルトガル生まれのタイルと石畳」を開催する。
マカオは東京の山手線内ほどの広さに60万人が住む中国の特別行政区で、世界遺産の街として知られている。同国では、2049年の中国への完全返還を前に、大航海時代に遡るポルトガル由来の文化を古きよき中国の街並みと共に再生する街づくりが進んでいる。ポルトガルからもたらされた象徴的なものには、「アズレージョ」というタイルと「カルサーダスという石畳がある。同展では、現地取材を行い撮影した最新の写真や映像を通して、ポルトガルと中国とが交じり合うマカオ独特の文化や街の表情を紹介する。「世界のタイル博物館」のコレクションから7組のアズレージョも展示する。
問い合わせは、03-5250-6530まで。
LIXIL(東京都千代田区)は、同社とグループ会社の川島織物セルコン(京都市)の中部地区の旗艦ショールームを愛知県名古屋市の名駅南エリアに新設する。2016年4月にオープン予定。
新ショールーム建屋は、同社のセラミックプロダクツの技術を生かしたタイルファサードを採用。旗艦ショールームとしてのシンボリックなランドマークを目指すとともに、西日を制御し、光を内部空間へもたらす環境に配慮したパッシブ建築とする。館内は、住宅建材・設備機器からカーテンなどのファブリック製品まで展示し、住まいに関する豊富な商材を一度に目にすることができる総合ショールームとする予定。
「リノベ不動産」を展開する和久環組(神奈川県横浜市)は10月26日、環境ビジネスエージェンシー(東京都千代田区)の展開する「アーバン・シード・バンク」と連携して「中古住宅+里山Wリノベーション事業」を開始した。同事業は、関東周辺の放置里山の土壌中に眠る在来種の種から育てた植物を寄せ植えした「里山ユニット」を、リノベーションした中古住宅の玄関や屋上、空地空隙に置き、里山に資金を還元していくもの。
現在、日本の在来植物の約25%は絶滅が危惧されており、その主な要因は自生地である里山が全国各地で見放され、荒廃していることにある。そのため、中古住宅のリノベーションと同時に、拡がる荒廃里山の公益的機能をリノベーションして、国土保全や環境保全とともに地方創生へと繋げていく。横浜から開始し、順次、全国各地に展開する「リノベ不動産」各加盟店エリアへと拡げていく。
さらに、里山ユニットへの水やりや剪定作業を地域コミュニティイベントに仕立てた「里山リノベーション活動」を開催するなど、居住者やテナント、近隣を巻き込んだコミュニティ活動を推進する。
ネクスト(東京都港区)はこのほど、オーストラリアの不動産・住宅情報を提供するサイト「Lifull Australia Real Estate(ライフル オーストラリア リアルエステート)」のサービスを提供開始した。
同サイトは、オーストラリア国内の不動産事業者から集めた売買、賃貸物件情報を国内外の購入、入居検討者向けに提供する。利用者は英語で、住所、最寄駅、近隣の学校などから希望する条件で物件を検索し、取り扱う不動産会社に問い合わせることが可能。シドニーを中心に物件情報の提供を始め、2015年中にはオーストラリア国内1万物件の情報提供を目指していく。
「ライフル」は、同社が2014年より展開する暮らし全般に関わる新たなサービスブランド。これまでに国内、海外合わせて11社を同ブランドで設立している。「Life(暮らし・人生)」と「Full(満たす)」を掛け合わせた。
太陽光発電の工事会社ネットワークを運営するソーラーパートナーズ(東京都港区)は、複数メーカーの施工IDと専門の国家資格を持つ施工スタッフが設置工事に立ち会うサービス「設置工事みまもりサービス」を10月29日に開始した。施工会社と設置者以外の第三者の観点から、施工品質を担保するサービス。
従来は太陽光発電の施工品質は、施工業者がメーカー規定の施工方法を遵守することにより、JISに適合する強度や耐久性を担保してきた。しかし、メーカーが工事に監査を入れることはほぼなく、書類提出のみで保証を出しており、施工会社が規定の施工方法を遵守しているか、チェックする機能は万全とはいえなかった。
自然堤防への太陽光発電設備の設置が原因の一つとみられている鬼怒川の氾濫や、福岡での台風15号による太陽光パネル飛散事件など、施工不良による太陽光発電への不安が強くなっている状況を受けたもの。