日本ヘルスケア、老人ホームなど4棟取得
日本ヘルスケア投資法人はこのほど、岡山市と高松市の有料老人ホーム3棟とサービス付き高齢者向け住宅1棟の取得を発表した。取得予定日は11月24日。合計取得予定価格は約25億5000万円。
日本ヘルスケア投資法人はこのほど、岡山市と高松市の有料老人ホーム3棟とサービス付き高齢者向け住宅1棟の取得を発表した。取得予定日は11月24日。合計取得予定価格は約25億5000万円。
都市みらい推進機構はこのほど、2015年度土地活用モデル大賞の結果を公表した。金賞にあたる国土交通大臣賞には、武蔵小杉駅エリアで進められている「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業」が選ばれた。銀賞の都市みらい推進機構理事長賞は、新日鉄興和不動産が岩手県釜石市で手掛けた「釜石市上中島町復興公営住宅整備事業」だった。
同大賞は、土地活用の模範的事例に着目した事例を募集し、優れた土地活用を紹介することでその普及を図ることを目的としている。今回は11プロジェクトの応募があった。
ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は、11月22日のいい夫婦の日を前に行なった「いい夫婦の住まいに関する意識調査」の結果を発表した。いい夫婦では、マイホーム購入もしくは建て替え時に予算決定の主導権を「夫」が握った割合が、それ以外の夫婦よりも高いという結果になった。
調査は20歳以上の男女1132名を対象に実施した。
同調査では、「夫婦の仲の良さを0~10で表すと、どれくらいですか?」の質問において、6~10を「いい夫婦」、0~5以下を「それ以外の夫婦」とした。マイホーム購入もしくは建て替え時に予算や間取りなどのデザイン決定の主導権を握ったのは夫・妻どちらか聞いたところ、全体への調査では、いい夫婦は予算は73.1%、デザインは54.0%が夫が主導権を握ったと回答。一方、それ以外の夫婦の場合、予算は66.9%、デザインは58.4%が夫が握ったと回答した。予算で夫が主導権を握った割合はいい夫婦のほうが高かったが、デザインの主導権を夫が握った割合はそれ以外の夫婦のほうが高かった。
自分専用の部屋はあるかどうか聞いたところ、いい夫婦では「夫・妻とも自分の部屋がある」との回答が41.2%で最も多く、次いで「夫・妻とも自分の部屋がない」が38.9%という結果となった。
それ以外の夫婦では、「夫・妻とも自分の部屋がある」の割合はほぼ変わらないものの、「夫・妻とも自分の部屋がない」は7.6ポイント減少し、「夫のみ自分の部屋がある」は3.7ポイント、「妻のみ自分の部屋がある」は4.9増加している。いい夫婦の方が、自分の部屋を持つか平等とする傾向が窺える。
コンピュータシステム研究所(仙台市)は、アパート・マンション経営や賃貸ビル経営等の収支計算をの簡便化が図れる賃貸物件収支計算システム「オーナーズVision10」を11月2日にリリースする。
同商品はアパートやマンション等、賃貸物件の収支計画シミュレーションができ、不動産オーナーへの営業プレゼンツールとして活用できる。物件概要と予算、借入、賃貸の計画を入力するだけで、最大60年の収支シミュレーションを瞬時に計算する。税金の軽減措置や欠損金の繰り越し控除も反映させ、計算結果の根拠も数字で表示される。資金や家賃収入、借入金返済などの条件を変えた3パターンのプランの収支を比較することも可能。
価格は税別で30万円。
ナイス(横浜市)を中核とするナイスグループは、今後、同グループが主体として供給するすべての分譲マンションを「免震構造」とすることとした。免震マンションの新ブランド「Noblesse(ノブレス)」として打ち出す。
同グループでは免震構造の標準化に先駆けて、日建設計(東京都千代田区)および日建ハウジングシステム(東京都文京区)と共同でワークショップを実施し、7階建て程度の中層集合住宅の設計に適用する合理的な免震構法の検討を行ってきた。免震構造の基本構造などを見直したことで、従来よりも工事費を抑えた合理的な構法を可能としている。
建物の地震対策は「耐震」や「制振」、「免震」に分けられる。このうち免震は、基礎と建物を切り離して免震装置を設置するため、地震の揺れを上部の建物に直接伝えず、中層建築物で効果のある構造。しかし、一般的な耐震建物と比べて工事費が13~15%程度高くなることから、中層マンションではあまり普及していなかった。
一般社団法人建築家住宅の会(東京都江東区)は11月22日から24日の3日間、東京・新宿の「LIXILショールーム東京」で展示会「相続デザイン&2世帯住宅の創りかた展」を開催する。
期間中、同会場で相続に関する計4講座を開催。「相続と2世帯住宅」にテーマを絞り、税理士、ファイナンシャルプランナー、建築家が分かりやすく解説する。題目は、「相続を美しくデザインする」、「相続に効く2世帯住宅」、「未来につなぐ2世帯住宅」、「複数世代で住まうということ」。
いずれも参加無料。
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2015年度グッドデザイン賞」の特別賞が10月30日発表された。「グッドデザイン・ベスト100」の中から50作品が選ばれるもの。
住宅関連では、アキュラホーム(東京都新宿区)の運営する全国工務店ネットワーク「ジャーブネット」の相互支援の仕組みが、未来づくりデザイン賞を受賞。また、築133年の茅葺古民家を使った地域活性化プロジェクト「シェアヴィレッジ」が地域づくりデザイン賞を受賞した。
講談社のウェブマガジン「ミモレ」にML編集長下田が連載するコラム、「インテリアの小さなアイデア」の先週掲載分をまとめて紹介!
10/26
デザインウィーク速報<1> 絵と家具が一体になった空間
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2921
10/27
デザインウィーク速報<2> パオラのポップアップショップ登場!
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2922
10/28
デザインウィーク速報<3> 最高級の家具を体験するなら今!
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2923
10/29
デザインウィーク速報<4> 皆川明さん×ジノリの器、限定発売!
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2959
10/30
デザインウィーク速報<5>インテリアにもなる「大人のつみき」
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/2960
【東京本社】何かとストレスの多い現代人。改正労働安全衛生法に基づき、12月1日からは企業に“ストレスチェック”の義務化が課せられるまでに。「ストレス解消に何かしなくては」…
ハウジング・トリビューン・ウィークリーVol.262 ハウジング・トリビューン・…