11月の景気指数 先月と同水準で推移 帝国データ
帝国データバンクの調査によると、15年11月の景気指数は44.8となり、前月と同水準で推移した。 国内景気がこう着状態の中、不動産業の指数は48.9で前月から0.2ポイント上昇した。
景気指数は、50を境にそれより上であれば「よい」、下であれば「悪い」を意味する。
帝国データバンクの調査によると、15年11月の景気指数は44.8となり、前月と同水準で推移した。 国内景気がこう着状態の中、不動産業の指数は48.9で前月から0.2ポイント上昇した。
景気指数は、50を境にそれより上であれば「よい」、下であれば「悪い」を意味する。
近鉄不動産はこのほど、近鉄沿線の価値向上を目指し、賃貸レジデンス事業に本格参入すると発表した。第1弾物件として、奈良県生駒市で「K-TERRACE学研奈良登美ケ丘」(全54戸、地上4階建て2棟)を供給する。
同物件は、近鉄けいはんな線学研奈良登美ケ丘駅から徒歩4分の立地。間取りは1LDK+和コーナー(54~56平方メートル)、2DK(54~56平方メートル)、2LDK(62平方メートル)で、家賃は9万8000円~12万5000円。
ハウジング・トリビューン・ウィークリーVol.267 ハウジング・トリビューン・…
国土交通省は12月4日、建築基準法の改正にともない、伝統的工法の利用促進のための規定の合理化に向け、政令の改正案を示した。来年1月2日まで一般からの意見を募集している。
具体的には、柱と基礎との接合方法として、国土交通大臣が定めるだぼ継ぎなどにより接合する方法を追加するほか、床組・小屋ばり組の変形防止方法として、火打ち材の使用以外にも、木板などを国土交通大臣が定める基準に従って打ち付けることを認めるというもの。
猫と暮らせるシェアハウス「ねこシェアハウス299」の人気が高まっている。合同会社メリット(東京都千代田区)が運営するもので、今年4月に第1弾を練馬区平和台でオープンし、12月には板橋区小竹向原で第2弾をオープン、内見の受け付けを開始した。
第1弾「ねこシェアハウス299 myu house平和台」は、住人募集から約2カ月で満室となり、現在は20~40代の社会人を中心に女性5人と猫5頭が仲良く暮らしている。第2弾の「ねこシェアハウス299 myu house小竹向原」は定員6名、猫は6頭受け入れ予定だ。これまでのところ両シェアハウスとも女性の住人限定で展開しているが、男性からの問い合わせもあるという。
空き家戸建てを、猫と人が共に暮らしやすいようにリフォームし、猫は完全室内飼い、脱走防止対策をしっかり行うことで周囲への影響を最小限に止める。臭い対策、シックハウス対策として、シェアハウス内の壁は自然のものだけで作られた漆喰(石灰クリーム)を施した。
シェアハウスに迎え入れる猫は、「NPOねこけん」の預かりボランティアとして預かる保護猫。定期的に譲渡会に参加し、里親が見つかるとシェアハウスを卒業していく。
「ねこシェアハウス299」は、これまでクラウドファンディングも実施して支援者を多く得るなど人気が高い。今後は1年に1軒のペースで展開していく考え。
LIXILグループ(東京都千代田区)の事業会社で、ホームセンター事業を展開するLIXILビバ(さいたま市)は、名古屋市内1号店として「スーパービバホーム名古屋南店」を12月10日にグランドオープンする。愛知県内では2店舗目。食品スーパーと家電大型店、スポーツ用品店との共同出店。
「資材館」では住まいに関する設備機器、リフォーム関連商品、建築資材などプロユースのニーズに応える専門性を追求した商品を幅広く揃える。一般の人に向けて、水道用品から住宅設備機器等のプロによる取り付けサービスも充実させ、「リフォーム&デザインセンター」では、リフォームの提案を行う。
欧州の輸入住宅建材を取り扱うベストワン(川崎市)は、北欧ラダーを中心に建材をオンライン販売するECサイト「北欧の森」をリニューアルした。法人・個人それぞれの会員メリットを明確するとともに、オウンドメディアによる商品紹介を始めた。
リニューアルにあわせ、法人会員の送料を無料化するとともに、年間購入金額に応じた割引も実施する。個人会員向けにも一部商品の送料を無料とし、メンテナンスソープのプレゼントを行なう。
新たに始めたオウンドメディアでは、個人でできるリフォームの紹介のほか、北欧の工芸品の解説など北欧地域に特化した商品の魅力を伝えていく。
アイダ設計(さいたま市)は、自由設計の注文住宅商品で、2つの新しい仕様を発表した。家族構成や生活スタイルに合わせて間取りを提案する「BRAVO FAMILY(ブラーボ・ファミリー)」と、高気密・高断熱性に優れ、長期優良住宅の基準をクリアした「BRAVO COMFORT(ブラーボ・コンフォート)」。
「BRAVO FAMILY」は、同社が数多くのファミリー向け住宅を手がけた経験を生かして、キッチンや洗面化粧台、浴室の標準装備の充実を図った。「BRAVO COMFORT」は、長期優良住宅として求められる4つの基準、「耐震性」、「省エネルギー性」、「劣化対策 」、「維持管理・更新の容易性」ですべて最高等級の基準を満たしている。
独・ボッシュは、スマートハウス向けのソリューション事業を強化する。スマートハウス関連事業を担う子会社を2016年1月に設立する。
新会社は、不法侵入を知らせたり、エネルギー節約モードで空調システムを制御できる新しいシステムなど、ネットワーク化された住宅向けのさまざまな製品・サービスを提供していく予定。2016年1月よりボッシュのスマートハウス製品のオンライン販売を開始する。第1弾は、スマートハウスコントローラー、スマートサーモスタットとドア/ウィンドウコンタクト。
同社のスマートハウスシステムはモジュール式を採用し、拡張が高く、他メーカー製の互換機とも簡単に接続できるようになっているという。
細田工務店(東京都杉並区)は、低炭素基準による一次エネルギー消費を抑えた高性能な住まいによる、省エネルギーと地球環境に優しい街づくりを積極的に進めていく。その一環として、東京都杉並区の戸建分譲団地「グローイングスクエア杉並成田西グランフィールズ」において、『認定低炭素住宅』と『環境共生住宅(システム認証)』を取得した住宅による街づくりを行う。
今回のプロジェクトは、周辺に広がる「善福寺川緑地」に囲まれた緑豊かな立地にあり、2本の開発道路を配した全20区画のまとまった戸建て街区を形成。配棟計画では、善福寺川緑地からの風の流れを解析し、街全体のゾーニングや各住宅の窓形状と位置を検証したプランニングを行っている。
また、創エネ機器としてエネファームを採用した「アクティブ・エコ」、雨水を有効に活用する雨水タンク、落葉樹による日射の制御を採用した植栽計画などの「パッシブ・エコ」による『環境にやさしい街』を展開している。
「グローイングスクエア杉並成田西グランフィールズ」は、2016年2月上旬に販売開始予定。