不動産競売流通協会、「オークション」実施へ
不動産競売流通協会(青山一広代表理事)は、「不動産オークション」を実施していく方針だ。2月にも概要を発表する。金融機関などが保有している債務整理物件などを集めて展開していく予定。金融機関にとっては売却期間の短縮といったメリットがあり、協会会員がオークション物件の購入者に対して様々なサポートを行うシステムを構築する方針だ。
不動産競売流通協会(青山一広代表理事)は、「不動産オークション」を実施していく方針だ。2月にも概要を発表する。金融機関などが保有している債務整理物件などを集めて展開していく予定。金融機関にとっては売却期間の短縮といったメリットがあり、協会会員がオークション物件の購入者に対して様々なサポートを行うシステムを構築する方針だ。
パナソニック(大阪府門真市)は、グランフロント大阪南館内に展開する展示施設「パナソニックセンター大阪」の2階「くらしショウウィンドウ」で、「自由に語り合うくらし展」の第4弾を12月18日に開設する。テーマは「ながら湯~真ん中にお湯がある暮らし~」。
同展では、風呂好きな夫婦が自分流に入浴時間を楽しむ暮らしを提案する。読書をしたり夜景を見たり、好きなことをしながら入浴をたしなむことができるプライベートな「寛ぎのリビング湯」や玄関先で訪問客を温かくおもてなしするパブリックな「団らんの土間湯」などを形にした。
パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は、独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の提案力強化のため、3階建て住宅用と平屋住宅用のプランをリニューアルし、全国のテクノストラクチャー工法採用ビルダーを通じて販売する。3階建ては「STELLATRE(ステラトーレ)」、平屋は「HIRAYA(ヒラヤ)」と名称を改めた。3階建ては12月11日に発売する。平屋は11月24日に発売した。
「ステラトーレ」は、木と鉄の複合梁により、一般的な3階建て木造住宅より最大約10cm高い天井高を実現して、空間に広がり感を創出。耐火仕様に対応しているため、防火地域でも3階建てが建設可能となっている。
「ヒラヤ」はオリジナル接合金具により「ほぞ加工」が不要で、最大約2.8mの高い天井高を実現。最大10mスパンまで対応。ニーズに合わせて自由に部屋の大きさを設定できる。また、1・2階建ての木造住宅には義務付けられていない構造計算を、1棟ごとに実施する。
みずほ銀行(東京都千代田区)は、12月9日より住宅の新規購入者に向けた「みずほネット住宅ローン」の取り扱いを開始した。申し込みから借り入れまで一切来店せずに手続きを完結することが可能だ。金利を最大年率1.8%引き下げる、同商品専用のプランも用意している。
24時間いつでもインターネットで事前審査の申し込みを受け付け、専用の担当者が電話やメールで手続きをサポートする。同行に口座を持っていなくても申し込みができる。「8大疾病補償プラス」や「ライフステージ応援プラン」といった付帯サービスの利用も可能。
同行はこれまでも借り換えを対象にしたインターネット専用の住宅ローンは提供している。
ハウジング・トリビューンVol.506(2015年23・24号)発売…
LIXIL(東京都千代田区)は、オフィシャルサプライヤーとして協賛する東急文化村のBunkamura Galleryでタイルの魅力を伝える特別企画展「Tiles 一枚の奥ゆき、幾千の煌めき」を2015年12月26日~2016年1月6日まで開催する。同社が愛知県常滑市に開設する文化施設、INAXライブミュージアム「世界のタイル博物館」の装飾タイルコレクションなどを展示する。
同展では古代メソポタミア文明で神殿の壁を装飾するためにつくられたクレイペグといわれる粘土釘や、エジプトのピラミッドの地下空間を飾ったトルコ石ブルーのタイル、中近東やスペイン、オランダ、工業化が進んだイギリスの色彩豊かなヴィクトリアンタイルなど約1000点を展示する。壁や床に面として展開する面白さを伝える、映像やグラフィックを用いた展示も行う。
入場は無料。詳細はホームページにて。
マジックアワー(東京都目黒区)は、簡単に間取り図が作成できる無料アプリ「間取りTouch+」(まどりタッチプラス)をApp Storeで配信開始した。間取り図の作成や保存、業務用間取り図の作成に必要な機能も搭載され、不動産広告用の印刷に適した解像度での画像出力もできる。
国内での使用を想定した建具、設備、家具等のパーツを700点以上収録するほか、畳など和風のアイテムを含むテクスチャ125点以上、パターン30点以上が利用できる。
国土交通省は、国土審議会土地政策分科会企画部会で6年ぶりに土地政策の議論を再開する。人口減少が進む中、土地需要も変化していることから、経済成長につながる土地政策の方向性と具体策を検討する。来年6月をめどに審議会として意見をまとめる予定。
今年は、新たな国土形成計画と社会資本整備重点計画が閣議決定され、地域をコンパクトにしネットワークでつないで機能を確保したり、ストック効果を最大化するといった方針が打ち出された。こうした方針と連携した土地政策を進めていく考え。
ハウジング・トリビューン・ウィークリーVol.268 ハウジング・トリビューン・…
YKK AP(東京都千代田区)は来年1月12日、玄関ドアのハンドルに電気錠を標準搭載した集合住宅用スマートドア「R’s SDX」および「EXIMA80St」と、共用部エントランスの自動ドアや宅配ボックス、エレベーターなどを連動させるスマートドア共用部システム「WAY PLUS(ウェイプラス)」を発売する。
「WAY PLUS」は、各住戸のスマートドアのキーを使用して、エントランスの自動ドアや宅配ボックスなどの共用部設備の解錠ができる商品。共用部設備と玄関ドアをすべて1つのキーで対応可能にし、建物全体のセキュリティと利便性の向上を図る。
使用方法はスマートドアと同様で、キーをポケットや鞄に入れたまま、またはキーを近づけるだけで共用部設備の解錠が可能。両手がふさがっていてもスムーズな入館・入室を可能にし、子どもから高齢者まで簡単に操作できる。キーの検知を行なう「リーダー」を各共用設備に設置するほか、宅配ボックスとの連動のため「制御盤」を管理人室に設ける。